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食の安全!有機・無農薬食品Top > 有機米 > 有機米 合鴨農法
有機米をセレクトする消費者が増えていますが、合鴨農法によって生産された有機米を
食べたことはありますか?
有機米の栽培にもいろいろ種類があるのですが、中でも面白いのが合鴨農法でしょう。
合鴨を田んぼに放して有機栽培を促進する、という方法は、近年注目を浴びており、
ご存知の方も多いと思います。
合鴨農法は、エコロジーが叫ばれ始めた最近開発された農法だと思っている方もいるかも
しれませんが、実は、とても古い歴史のある農法のひとつなのだそうです。
中国の江南地方から南の地域では、千年ほど前から田んぼにあひるを放つ農法が行われて
いたそうです。また、それは日本にも伝わり、戦国時代には敵の夜襲に備えて警報機的な
役割も担っていたそうです。
合鴨農法が豊臣秀吉によって奨励されたこともあったとか。その後も近畿地方を中心に
伝えられ、戦後しばらくはお米と食肉を一度にまかなえる農法として各地で行われていた
ようですが、高度経済成長に従い、化学合成された肥料や農薬が大変広まったことにより、
すたれていったようです。
合鴨農法は1991年に合鴨のヒナを田んぼに放ち、24時間入れっぱなしで育てながら
行う合鴨水稲同時作が公表され、全国に広がりました。
推定で1万戸ほどの農家が合鴨農法を取り入れているという情報もあるそうです。
合鴨は、稲は食べないのですが、田んぼに多い柔らかな雑草を食べ、またウンカやイナゴ
といった害虫も食べてくれます。除草剤や殺虫剤を使う必要がなくなり、また水かきで
土をかき回してくれるため、新鮮な酸素が根に行渡るようになります。
さらにフンが栄養も与えてくれます。 愛らしい合鴨がのんびりと暮らす田んぼは、見て
いるだけで気持ちが良いものですね。合鴨農法は有機米を食べる消費者はもちろんのこと、
田んぼの周囲の環境も守る素晴らしい農法なのです。
有機という表示は、平成11年のJAS法改正により、平成13年から使用が規制される
ようになりました。厳しい基準を満たした農産物や農産物加工食品にのみに、有機JAS
マークが許されるようになったのです。 それ以来、有機JASマークの無い農産物や
農産物加工食品には、有機やオーガニックといった表示をしてはいけないことになって
います。 JAS規格で定められるところによると、有機農産物とは、種まきや植え付け
をする2年以上前から、たい肥などで土作りをした農地で、化学合成された農薬や肥料を
一切使用せずに生産された農産物を指します。
有機JASマークは、太陽と雲、植物をイメージしているそうで、農薬や化学肥料など、
化学物質に頼らず、自然の力で育てた食品を表しているのだそうですが、農産物や畜産物、
それを原料として、化学合成された食品添加物を使用せずに加工された加工食品にも付け
られています。
有機米は、化学肥料や農薬を使用せず、自然の力で栽培されたお米を指すのです。
その中でも合鴨農法は、有機栽培としてとても合法的な農法といえるでしょう。
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